空き家の買い方と注意点について

2018年12月16日（日）

「なるべく費用を抑えて家を購入したい」

「空き家を低価格で購入し、リノベーションして住みたい」

など、新築ではなく空き家の購入を検討されている方に役立つ情報と購入時の注意点について今回はご紹介します。

空き家購入にはメリットデメリットがありますので、見極めたうえで購入を検討をすると良いでしょう。

空き家物件探し

空き家の物件探しは、インターネットを通じて空き家専門の売買ができるWebサイトを利用したり、SNSや掲示板といったコミュニケーション可能なサイトを利用すれば比較的簡単に見つけることができます。インターネットからの空き家物件探しはくまなく物件情報を比較することができるのがメリットになります。また、直接不動産屋さんに行くのも手です。インターネット上では載っていない情報を直接訪問することによって得られることもあります。

空き家購入の注意点

空き家を購入する前に、老朽化が進んでいると思われる物件の場合耐震性はしっかり確認しましょう。2000年以前に建てられた物件は耐震基準が過去のものとなっているのが理由になります。

ほかの空き家購入時の注意点としましては、事前にリフォームをするかしないかを決めておき、もしリフォームをする場合には範囲も決定しておくことです。安く空き家を購入したとしても、実際リフォームが必要となってしまった際に予想を超える金額となってしまうことがあります。空き家のリフォームの必要性があるかどうかと、する場合ははじめのうちに予算を決めておくようにしましょう。

これから先何年住むかによって空き家を天秤にかける

できるだけ安く家を購入したいというのであればもちろん築年数の古い物件を選ぶかと思います。ただ単純に今安い金額で買いたいというだけであればいいですが、長い目で見た時に家のメンテナンス費用がかかり、支出が増えてしまうことがあります。ですので、その土地にどれぐらい長く住み続けるのか、家の耐久性は大丈夫かなどしっかり下調べをした上でいくつかの空き家物件を天秤にかけて購入を決定するようにしましょう。新築物件を選ぶより、シビアな目で選ばなければなりませんので、いくつかの空き家物件で悩まれた場合は専門家に相談することをおすすめします。