空き家の取り壊し(解体)する方法と費用について
みなさん、こんにちは。
空き家を所有している方の中にはそれを維持できず取り壊したいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
何もせずに空き家を放置するくらいなら取り壊そうという考えも維持にはお金がかかりますから理解できます。
しかしいざ取り壊しということになると分からないことだらけですよね。
そこで今回の記事では「空き家の解体の方法とその費用」について解説していきます。
空き家の解体を検討している方は是非参考にしてみてください。
解体業者を選定する
空き家の解体に至っては素人がそれを行うのは当たり前ですが不可能です。
ですから解体を行う専門の業者に依頼する必要があります。
しかしこの解体業者の中には説明が十分になされないであるとか法外な額を請求されるといった悪徳業者に総合する可能性もあります。
ですからしっかりと解体業者を見極める必要があるのです。
その見分けるポイントをお教えします。
まず見るべきは「見積書」です。
この際重要なのが複数の解体業者に見積もりを依頼するのが重要ですが、それらを比較すると以上に安い額を提示している業者がある場合があります。
後々にぼったくられたり不法なやり方で値引いている可能性もあるので業者にしっかり確認することが重要です。
次は「解体業の登録や認可を受けているか」です。
解体作業を行うには解体業の登録や認可を受けていなければなりません。
それなしで解体を行っている業者は明らかに危ないですから、前もって検討している解体業者が認可を受けているか都道府県に確認を取ると安心でしょう。
解体にはいくらかかるのか?
家屋の解体は家屋の構造などによって大きく異なります。
次に掲げるのはあくまでも目安程度とお考えください。
鉄筋コンクリート造の場合1坪当たり7万円、鉄骨造では同じく1坪当たりでは6万円の費用がかかります。
一方で木造の場合だと1坪当たり4万円です。
また工事を依頼する時期によっても工費は変化します。
梅雨や猛暑そして雪が降る季節は人件費の関係から工費が高く設定されます。
一方で閑散期である4月では相場よりも安く見積もりが出ることもあるのでなるべく安く済ませたいのであればこの時期をねらうとよいでしょう。
まとめ
今回の記事では「空き家の解体方法とその費用について」解説しました。
空き家を解体する際は信頼できる解体業者に依頼しましょう。
また取り壊しにかかる費用を少しでも抑えたい場合は解体業者の閑散期である4月をねらってみるのがよいと思われます。