空き家をビジネス利用するのはあり？
みなさん、こんにちは。
現在お持ちの空き家をしっかりと管理できていますか。
空き家の活用方法として賃貸することが真っ先に挙げられると思います。
しかし賃貸以外の方法でも空き家を有効活用できます。
それは空き家を「ビジネス」として使うということです。
そんなことが可能なのかと想像できない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では「空き家のビジネス利用」について詳しく見ていきたいと思います。
空き家のビジネス利用をお考えの方は是非参考にしてみてください。
「民泊」という活用方法
みなさんは「民泊」を知っていますか。
日本を訪れる外国人観光客は増加している一方で、彼らが泊まれる場所がないということが問題になっています。
そこで注目されている空き家活用方法の１つとして「民泊」があるのです。
民泊は定期的な収入を得ないという暗黙の了解がそこに存在していて、もし利益を継続的にあげるのであれば認可が必要となります。
しかし民泊を経営している方の多くはそんな認可を取得せずに営業しています。
ゆくゆくは法整備によって届出が必要となりますが、これは現段階ではインターネットを通して行うことができる予定なので簡単に民泊を運営することが可能となります。
注意点としては稼働日数に上限が設けられる予定なので、ガッツリ利益を出したいという方には不向きかもしれません。
「シェアハウス」という活用方法
続いて「シェアハウス」として活用する方法について説明します。
シェアハウスでは空き家１つに複数人の住居者を募ることになるので、家賃収入が１人に貸す場合よりもアップします。
しかももしシェアハウスから１人住居者が去ったとしても、他に居住者が存在すればその分の家賃収入が入ってくるので空き家のリスクは減少します。
このシェアハウスの問題点として考えられるのは「管理の煩雑さ」です。
複数人で暮らす家ですから思わぬトラブルに遭遇することだってあります。
そしてシェアハウス内で例えばごみ出しなどの揉め事も発生するかもしれません。
そのようなことも管理が大変なので管理を委託するケースが多いですが、それには高額な管理費がかかるというデメリットもあります。
まとめ
今回の記事では空き家のビジネス利用として「民泊」と「シェアハウス」についてご紹介しました。
両方についてメリットやデメリットを解説しましたが、踏ん切りがつくようなら是非挑戦してみるのもいいと思います。
しかしやっぱり自分には難しいと感じるようであれば賃貸でビジネス利用してみるといいかもしれません。
とはいってもビジネス利用をするためにも空き家をしっかりと管理することも大切です。
遠方に住んでいるなどの関係でそれが難しい場合は「空き家管理代行サービス」を利用してみるとよいでしょう。
当社では石岡市を中心とした地域で空き家管理サービスを行っております。
空き家管理のことでお困りのことがありましたら、遠慮なく当社までご相談ください。
